国際クマ会議
2006年10月1日~6日
長野県軽井沢町において、第17回クマ類の研究と管理に関する国際会議(国際クマ会議)が開催されました。
ヨーロッパ地域、アジア地域から計347名、37カ国の参加者を集め、クマの生態や保全、管理に関する発表やワークショップ、一般向けイベント等が行われ、世界中のクマ研究者の間で盛んな交流や議論が交わされた6日間でした。
当財団からは、事務局長の山中をはじめ、小平、中西、葛西の4名が発表者、若しくは大会実行委員のスタッフとして参加。知床のヒグマに関する発表を行うと共に、最新の研究成果を野生動物管理へ役立てるべく、各国の参加者と情報や意見の交換を行ってまいりました。
(葛西)