森づくりワークキャンプ実施報告
実施期間:11月1日~11月6日
知床に残された開拓跡地を原生の森に復元する目的で行われている、『100平方メートル運動の森・トラスト』。その運動参加者が実際にこの地で、現場スタッフと共に森づくり作業に汗を流し合宿生活をする、森づくりワークキャンプを11月1日~6日の日程で実施しました。
毎年この時期に行われている、森づくりワークキャンプも本年で、10回目を迎えました。本年の参加者は、9名のリピーターと2名の新しい顔ぶれを交えた11名。100年後の夢の森実現を目指し、晩秋の知床の森で苗木の移植作業や、シカの侵入を防ぐ柵の設置作業などの森づくり作業を精力的に行いました。
今年のワークキャンプでは、全日程好天に恵まれ、作業の合間には、雪をまとう知床連山、大空を舞うオオワシやオジロワシ、クマゲラなども姿を現し、その全てが参加者やスタッフ達の疲れを癒してくれました。
知床における森づくり作業を濃縮したような、この森づくりワークキャンプは、毎年、11月1日から実施されています。興味のある方は、是非お問い合わせ下さい!