ボランティア活動報告 2007年6月15日〜17日
実施日:2007年6月15日〜17日
今回の活動には千葉県と埼玉県からお二人、北見市からお一人の参加がありました。曇り空のときおり雨のまじる空模様でしたが、除草作業や防鹿柵の補修、この夏の森づくり作業に向けての準備作業などにご協力をいただきました。
活動2日目の夜にボランティアさんとスタッフとでささやかなジンギスカンの宴を持ちました。食べた肉や菜はぜんぜん地元のものではありません。ただ、この顔ぶれで同じ鉄板を囲んでいるのは、ひとえに知床というつながりの賜物です。この夜食べたジンギスカンが皆さんにとって知床の味となっていてくれればこんなにうれしいことはありません。
活動内容:
■支柱資材の片付け・運搬
これまでもたくさんのボランティアの皆さんに防鹿柵に使う支柱を作る作業をしていただいています。ただその前にも後にもまたひと仕事必要です。作る前には支柱の元になる切り出した丸太を運ばなければなりません。作った後にはできた支柱を現場まで持っていかなければなりません。
そんな時、太くて重い丸太や支柱を人力でかついで運んだり単純に車に載せて運ぶだけでなく、時には足で蹴っ飛ばして転がしたり、時にはワイヤーをくくりつけて車でひっぱたりといろいろな手法を駆使しています。
ボランティアさんからひとこと:
・丸太を運んだり、防鹿柵を補修したりと体力を使った一日でした。(I・Tさん 男性 30代 千葉県)
・また来れたらよろしくお願いします。いろいろとお世話になりありがとうございました。(K・Tさん 男性 30代 埼玉県)
・雪の重みで壊れたりゆがんだりした鹿の進入を防ぐ柵の補修。丸太の運搬や打ち払われた枝の片付け。今回も初めての仕事でだんだんといろんな仕事のつながりが分かってきた。先週とはうって変わって肌寒いような天気だったがまたいい汗をかいた。関東からの若いふたりの仲間にもお会いできてこれもまたうれしい、楽しいことでした。(N・Tさん 男性 60代 北見市)