ボランティア活動報告 2008年6月6~8日
実施日:2008年6月6~8日
今回のボランティア活動には、地元斜里町、北見、そして東京から計3名の方にご参加いただきました。
苗畑にて防鹿柵の支柱の交換や育成している大きな広葉樹の移植作業を行いました。また、苗畑の中
に緊急的に避難させ育成しているコクワの木が巻き付いている支柱の交換作業も行いました。毎年秋、
大きな実を付けるこのコクワの木は、また今年もたわわな実を実らせてくれることと思います。
今年の森づくり作業は、老朽化の進む各所の防鹿柵の支柱の交換作業が中心となります。開始から約10年が経過した知床の森づくり、これを次世代に引き継いでいくためにもボランティアの皆さんのお力は欠かすことができません。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
ボランティアさんからひとこと:
・良い天気の中で防鹿柵やコクワの木の支柱の取り換え、草取りの仕事ができました。穴掘りやら穴掘りやらきちんとできないものの、柱がまっすぐになったり苗畑がきれいになるのを見てうれしくなりました。(N・Tさん 男性 60代 北見市)
・天気がイマイチで、作業も少なかったが、また行きます!よろしくお願いします。(K・Mさん 男性 50代 斜里町)
・支柱に木を縛るときの縄の締め方が難しく最後までマスター出来ませんでした。でもこのような普段使用する機会の無い道具の扱いを経験できるのもボランティア参加の楽しみのひとつですね。また、以前自分が植えた苗木が想像以上に成長しているのも見られて良かったです。なかなか時間がとれませんが、またぜひよろしくお願いいたします。(A・Mさん 女性 40代 東京都)