イオンしれとこエコツアー
実施日:2008年8月20日~23日
イオン1%クラブが主催する「イオンしれとこエコツアー」、イオンチアーズクラブの子どもたちが今年も知床の森に集いました。知床財団と「100平方メートル運動の森・トラスト」を主催する斜里町では、知床の自然とここでの取り組みを伝えるために、2006年からチアーズクラブの子どもたちの受け入れを行っています。
九州・四国・関東・東北、全国各地から集まった
チアーズクラブの28人の子どもたちは、知床の
森を歩き、学び、そしてこの知床の森を守り育て
る森づくりのお手伝いをする4日間を過ごしました。
かつて人が暮らしていた知床の森を歩き、今も残る開拓当時の跡を見つけました。今は100平方メートル運動地として守られている知床の森を歩き、そこに息づく自然と抱える問題を目にしました。
そして、100年、200年先の原生の森を復元を目指す森づくり作業では、28人の力を合わせて苗木を育てている苗畑の雑草をすっかりきれいに抜き取りました。
ただ、知床の自然だけが特別な訳ではありません。今回、知床に集まった28人が、この夏の4日間の経験を、それぞれ地元に戻ってからも、それぞれ地元の自然について考えるきっかけにしてもらえれ
ばと思います。それから、たまにでも知床のことを思い出してもらえればこんなにうれしいことはありません。