道東自然系施設ネットワーク ワークショップ・総会
実施日:2008年11月11日~12日
道東自然系施設ネットワークのワークショップおよび総会がウナベツ自然休養村(斜里町峰浜)で開催されました。10施設の担当者、および環境省などのオブザーバー参加者も含め合計28人が参集。知床財団が管理運営を行う知床自然センター、羅臼ビジターセンターの両施設もネットワーク発足時からのメンバーとして名を連ねており、それぞれの施設の代表として、今回の集まりにも5名のスタッフが参加しました。
このネットワークは、道東全体の自然系施設の質を向上させ、また道東一円の自然環境の保全にも貢献するべく2005年に設立されました。道東各地の自然・施設情報を相互に交換・定期的に発信しているほか、相互研修を行い各施設のプログラムや展示のレベルアップを図っています。
今回のワークショップ・総会は今年度のネットワーク事業の課題を共有し、来年度さらなる進化をとげるための戦略会議の場となりました。しかし今回共有されたのは、課題や戦略だけではありません。道東の自然を守り伝える者同士、切磋琢磨しつつも、助け合っていこう!という意気込みもしかり。知床自然センター、羅臼ビジターセンターもさらなる進化を遂げられるよう、スタッフ一堂思いを新たにした二日間となりました。(担当:加藤)