知床財団

会員・寄付のお願い

REPORT
活動ブログ

しれとこゼミ「アラスカ・知床比較見聞録 第2回目」開催

P1020587.jpg実施日: 2009年 12月2日(水)
知床財団スタッフ2名が今年9月に職員研修で訪れたアラスカでの体験報告(全3回)の第2回目の報告です。
アラスカで最も有名で、もっとも多くの観光客が訪れるデナリ国立公園の利用の仕組みや野生動物ウォッチング、シャトルバス・サービス、大自然のどまんなかでのキャンプの仕方について、撮影してきた写真を映しながら解説しました。


デナリ国立公園はシャトルバスのシステムが確立されており渋滞などの混雑が無い他、広大な敷地面積の長い道のりも、いくつかのツアーが選択でき、観光客の目的に合わせて楽しむことができるように工夫されています。
キャンプは大自然を自分だけで満喫できるように、ビジターセンターでの登録制となっています。インターネットでの予約も可能で、世界中どこからでも申し込むことができて大変便利です。
また、そこで働くレンジャーは子どもたちの憧れであるという魅力も紹介されました。私たち知床財団スタッフもそう思ってもらえるように、さらに努力をしていかなければいけない、と改めて強く感じました。
ここ知床でも、国立公園の適正利用に向けて努力しているなかで、とても参考になる報告でした。
今回のしれとこゼミには、知床財団のスタッフの他、地元にお住まいの方など、前回と同様40名近い方々にご参加いただきました。最終回となる第3回目の「アラスカ・知床比較見聞録」も、第1回、第2回に参加されていない皆さまでも十分楽しめる内容でお待ちしております。
■しれとこゼミ「アラスカ・知床比較見聞録 第3回目」■
【日時・タイトル】
12月16日(水) 19:00~20:00
「自分の身は自分で守れ!?アラスカ郊外ヒグマ・ウラ事情」
【場所】   知床世界遺産センター レクチャールーム
       
【発表者】  葛西真輔 (知床財団 保護管理研究係主任)
        加藤由香 (知床財団 総務管理情報係)
【その他】  入場無料  予約不要  定員50名
●羅臼でもやります!●
このアラスカ研修報告は「しれとこゼミ」と同じ発表者で羅臼でも開催します。
皆さま、ぜひご参加ください。
■「第6回知床らうす自然講座」(主催:環境省 運営:知床財団)■
【日時・タイトル】
2010年1月17日(日) 18:30~20:00
「知床×アラスカ ヒグマたちの今」
【場所】   羅臼ビジターセンター
【その他】  入場無料  予約不要  定員50名
(担当:小林)

一覧へ戻る

この記事をシェアする

カテゴリ一覧

アーカイブ一覧

Donation知床の自然を受け継ぐため
支援をお願いします

会員・寄付のお願い

私たちは、知床で自然を「知り・守り・伝える」活動をしています。
これらの活動は知床を愛する多くのサポーターの皆様に支えられ、今後も支援を必要としています。

会員・寄付のお願い
TOP

知床財団 公益財団法人 知床財団
〒099-4356
北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
TEL:0152-26-7665

Copyright © Shiretoko Nature Foundation. All Rights Reserved.

知床財団