ボランティア活動報告2010年2月20、21日
実施日:2010年2月20日(土)、21日(日)
今回のボランティア活動には、札幌市から1名、美幌町から1名の計2名の方にご参加いただきました。
2月20日は岩尾別地区の防鹿柵の点検見まわり、21日は防風柵の積雪深調査をお手伝いいただきました。ありがとうございました!
詳しい作業の様子はこちら⇒『森づくり日誌』
■ボランティアさんからひとこと:
朝起きると雪だ。マイナス10℃くらいだがウトロに着いたころには小雪で少し雲が切れてきた。今日は防鹿柵や金網の点検巡視をするので歩くスキー持参だ。最初は知床5湖近くの運動地から始めたが特に問題なく少し金網の釘が不足している位だった。すっかり雲が切れ、日が当たり、真っ白な羅臼岳から硫黄山までの知床連山が目の前にあり雄大な気分で歩く。イワオベツ川沿いの点検に森や川の話を聞きながら歩いて行くと、道のすぐわきで数頭の鹿が脇目も振らずに樹皮や露出した根を食べているが、鹿も生きるためだが複雑な気分だ。そして防風板を少し直して戻る。100年の森も一日一歩だ。(H・Zさん 60代 男性 美幌町)
(担当:馬谷)