ウトロ中学生クマ授業
実施日:2010年5月18日
この日はウトロ小中学校の中学生32名を対象にクマ授業を行いました。彼らは小学生の頃からこの授業を受けていますが、復習の意味も込めてクマの生態やクマに遭った時の対処法について学習しました。
後半では最近知床でも目撃されているアライグマについて学習しました。外来生物であるアライグマが知床で増えるとどういう問題があるのか?タヌキとアライグマはどこが違うのか?アライグマの特徴を“人相書き”にまとめてもらいました。ある生徒は「知床でアライグマが増えるともともと住んでいたタヌキや鳥が減ってしまう」と発表してくれました。
最後に、完成した“アライグマ人相書き”を家族にも見てもらうようお願いしました。家族にうまくアライグマのことを教えられたでしょうか?(担当:能勢)