柱の扉の交換
2010年9月24日(金) 曇り
ボランティア2名の方とインターン1名と森の番人とスタッフで、幌別地区の防鹿柵の扉と柱の交換を行いました。
扉は一見簡単に見える構造をしているのですが、実は扉の柱の傾きや太さの違いも計算にいれて作られた逸品もの!作業は1cmのずれも許さない精密さでした。そうして出来上がった扉を見ると、なんとも頼もしい印象を受けました。コイツならば、きっとこの先20年以上は働
いてくれるはず!森の番人、スタッフ、ボラン
ティアの方の技術に脱帽させられた作業でした。
ところで、写真にある昆虫はツチハンミョウという虫です。この時期知床ではよく見かける、メタリックできれいな虫ですが、その正体は毒虫。刺激を受けると体からオレンジ色の毒液を出して身を守ります。皆さん、きれいな虫だからといって不用意に触らないようお気をつけください。
(担当:インターン野村)