アカエゾマツの球果とり
2010年10月2日(土) 晴れ
ボランティア1名の方とともに防鹿柵の補修や柱の運搬などを行いました。
1997年に本格的な森づくりを始めてから、現地の広葉樹を種から育てて植えてきました。しかし現在、近年急増したエゾシカによって、広葉樹の苗木は防鹿柵の中にしか植えられません。そこで、エゾシカに食べられにくく柵外へ植えられる針葉樹も育てていくことになり、まずは現地のアカエゾマツの球果(いわゆる松ぼっくり)
を採ってくるところから始めています。過去2年間の状況は、ほとんど木に実りがなく、ほんの少ししか採れていません。で、今年はどうか、と本日、探しにいきました。
アカエゾマツのてっぺんに球果が実っているか双眼鏡で見ていき、あればその木に登って採ります。結果は、球果見つからず。。。アカエゾマツの球果は通常4~5年の周期で豊凶を繰り返すので、来年に期待です!
※右の球果写真は昨年の写真です
(担当:馬谷)