ボランティア活動報告 2011年2月12日(土)、13日(日)
調査用のアルミプレート標識のメンテナンス作業を行いました!
今回のボランティア活動には、関東から3名、札幌市や北見市、美幌町の道内から3名の計6 名の方にご参加いただきました。
12日は調査用のアルミプレート標識のメンテナンス、13日は看板用の文字の作成作業のお手伝いいただきました。悪天候の中、お集まりいただき、ほんとうにありがとうございました!
詳しい作業の様子はこちら⇒ 『森づくり日誌』
■ボランティアさんからひとこと:
・参加された方々は本当に知床を愛する親切な方ばかり,これからも参加したいと思いました.そして,こういう活動に知床の美しい自然が支えられていることに 感動を受けました.シラカンバ,ダケカンバの違いが分かるようになったのも大きな収穫でした.季節で移ろいゆく木々の変化もぜひ見てみたいです。(Y・Sさん 20代 男性 北見市)
・秋の「森づくりワークキャンプ」に何回か参加していますが、ボランティア活動の参加は初めてでした。今回は冬の知床と流氷の接岸を見たくて来ました。一昨日は斜里からのバスで流氷も見ることができたので満足です。
吹雪のため、二日目は屋内作業でしたが、一日目には、初めてスノーシューでの屋外作業も体験でき、楽しませていただきました。(Y・Sさん 50代 男性 東京都)
・アルミ標識のメンテナンス作業では、生長の良い木ほど樹皮がプレートに食い込んでいました。同じ場所でも大きく違く生長の違いに自然の不思議を感じました。(K・Mさん 50代 男性 札幌市)
・アルミ標識のメンテナンスは地味な作業でしたが、木の生長によって標識が抱き込まれるのを防ぐ重要な作業でした。木によって育ち方が異なり、すぐ近くの木でも生育状況が違っている点などが確認できました。
翌日は、暴風雪警報が出る中、除雪と室内作業を行いました。先々週に作った看板に文字を入れて完成させることができました。流れで看板を作ることでやりがいも感じられて良かったです。(S・Iさん 40代 男性 神奈川県)
◎ボランティア活動の情報はこちら⇒ 『ボランティア情報』
(担当:松林)