カツラの分布調査 1
2011年11月27日(日) くもり
ボランティア2名の方にお手伝いいただき、岩尾別川沿いでカツラの木の分布調査を行いました。
この調査は、この夏から取り組んでいる岩尾別川沿いでの森づくりの一環として、河畔林を代表する種類の木であるカツラの分布を調べていくものです。この日は、右岸の川沿いを約2kmほどを歩き、40本のカツラを確認することができました(写真は、本日の確認した中で最大のカツラで根周りが686cmありました)。
次回は、川の対岸の調査を行う予定です。
■ボランティアさんからひとこと:
・岩尾別川のカツラの木の位置チェックを行いました (カツラの木が少し判りかかったところで終了)。上ったり下ったりと体に結構負荷がかかったようで、帰りの車中では、信号停止中などに肩の上下や腕の回旋運動をしながら帰りました。(Y・Yさん 60代 男性 北見市)
・今日は、川沿いを2kmほど調査し約40本を確認したが(40本が多いのか少ないのか?)、小さな木がないのはシカの影響なんだろうと思った。ちょうど種子散布の時期で、雌木から落ちた種子が雪の上にパラパラと散らばっていたが、大きさが1~2ミリと非常に小さくて雪がなければまったく確認できないだろう。でも、こんなに小さくても春のなれば芽が出るんだからすごい。これから寒くなるが雪の中のボラも楽しいのでまた来たいと思う。(H・Zさん 60代 男性 美幌町)