旧開拓家屋の屋根の雪下ろし
2012年2月26日(日) 晴れ
ボランティア2名の方(神奈川県1、北見市1)とともに、100平方メートル運動地内に現存しており3年前に保存が決まった旧開拓家屋の屋根の雪下ろしを行いました。
今年は雪が多く、風の強い日や暖かい日がなかったので、屋根に雪が例年になくどっさり溜まっていました。雪の厚さは1.5mほどで、角スコップを使って雪の塊を下へ投げていきます。トタン屋根まで出してしまうと滑るので、厚さ20cmほど雪を残すのが鉄則。終わったころには下ろした雪が屋根の高さまで積もっていました。
■ボランティアさんからひとこと:
・今日は快晴!ちょっと隙間のある流氷がいい。知床の山なみも白く大きく美しい。気分も爽快。1.5mほど積もった屋根の雪下ろし。しまった雪でなかなか手ごわい作業。歩くスキーコースを歩いていた学生さんと話をする。こんな出会いもある。(N・Tさん 60代 男性 北見市)
・雪掻きはした事が有るけど、屋根に登っての雪下ろしは初体験でした。積雪は屋根の高さ程に達しているので割と簡単に屋根に登れましたが、スコップを使っての雪下ろし作業はきつかったです。時々木々を飛び回る小鳥の鳴き声に励まされ、午前中4人、午後3人で、ヘトヘトになりつつも何とか作業終了。天気も良く上着も一枚脱いで一日通して作業しましたが、森の番人の様にコツを掴む事が出来ませんでした(反省)。(S・Iさん 40代 男性 神奈川県)
(担当:馬谷)