救急救命講座を受講しました
2012年4月16日(月)
本格的な観光シーズンを前に、知床自然センターと知床五湖フィールドハウスに常駐するスタッフ10名が救急救命講習を受講しました。斜里町のウトロ消防署内にて、消防署職員の方から人工呼吸や心臓マッサージの方法の他、AED(心臓に電気ショックを与える器械)の取扱方法について学びました。
「知床自然センターの駐車場で、60代の女性のお客さまが胸をおさえながら突然倒れ、そのまま意識を失ってしまいました」などリアルな設定で、発見してから救急車が到着するまでの流れを、等身大の人形を使い汗びっしょりになりながら何度も練習しました。最寄の消防署から知床自然センターは5分、知床五湖は15分ほどかかります。お客様の命をあずかる各施設の担当者として、その5分、15分になにをすべきかを体に叩き込んだ有意義な研修になりました。(加藤)