2012年7月12日(木)
6月に引き続き、東京農大の鈴木ゼミと防鹿柵内外の植生調査を行いました。
今回の調査は、「毎木(まいぼく)調査」。この調査は読んで字のごとく、調査区内で一定の高さを超えるすべての樹木について、一本一本、直径や樹高を 調べるのです。巻尺で直径を測るのも大変ですが、樹高はもっと大変です。 デジタル樹高計でスマートに測定できる場合もありますが、広葉樹林では測高稈(そっこうかん)と呼ばれる巨大な物差を直接当てて高さを測ります。
雨の降る中、ひたすら木を測り続け、何とか調査を完了することが出来ました。(担当:眞々部)