現在、羅臼地区では帰化植物調査の真っ最中です。
各地で問題となっている外来種問題は、秘境知床でも例外ではありません。
5月下旬から調査を行っていますが、始めてみると帰化植物の多さにビックリです。
今はセイヨウノコギリソウとフランスギクが咲き誇っていて、キレイだなとも思いますが、調査をしている身としては複雑な心境でもあります。
外来種の分布状況などを把握するためのデータ収集は、貴重な生態系を守る手段の大切な一手となります。
少しでも多くのデータを集め、今後の対策に生かせればと思います。(担当:稲村)