インターンシップについての講演を行いました
実施日:5月23日
知床財団では夏と冬の年2回、大学生を中心にインターンシップの受け入れを行っています。インターンシップは大学生の就業体験の機会として、正課の授業として取り組む大学も増えているようです。
今回、講演をさせて頂いた日本大学生物資源学部(神奈川県藤沢市)もインターンシップに力を入れており、当財団でのインターンシップの取り組みや考え方、参加の方法についてお話しさせていただきました。
これから各地の企業やNPOで実習を行う学生も、知床の自然を職場としていうのはなかなかイメージがつかないはずです。講演では、知床のフィールドやビジターセンターでの実際の実習風景を紹介しました。また、受け入れ側としては専門的な知識やスキルよりも主体的に取り組む姿勢や体力、生活を含めた自主管理能力が求められることもお話しさせて頂きました。
100名以上の受講者いる大教室での講演でしたが、みなさん真剣に耳を傾けてくれたようです。今回の講演をきっかけとして実際に知床で共に働くことができればと考えています。
(担当:秋葉)