川上小学校でヒグマ授業を行いました
実施日:2012年9月12日
斜里町にある川上小学校で、全校児童59名を対象にクマ授業を実施しました。低学年と高学年にクラス分けしすこし内容も変えながら、ヒグマはどんな動物か、もし出会ったらどうするか、いつも使っているヒグマトランクキットに加え、クイズを混ぜて実は身近な動物”ヒグマ”について楽しく勉強しました。
実は、ヒグマの赤ちゃんはとっても小さい!人間の赤ちゃんのわずか7分の1の重さしかありません。でもあっという間に大きくなります。その成長スピードはとても速く、わずか1年で人間の赤ちゃんを追い抜きます。ヒグマと人間の成長スピードの違いを知って、みんなびっくり!
ヒグマの赤ちゃんの重さ(約400g)があるぬいぐるみに、みんな興味津々でした。
ヒグマに対するイメージも低学年の子の多くは「凶暴」でしたが、高学年になると「臆病」と答える子も多く、とても興味深い結果となりました。
また、登下校時にヒグマに会ったときにはどうしたらいいか、実演を通して覚えてもらいました。初めて行う子が多い低学年は全ての子が体験できるようにし、高学年は代表の子たちを対象に、低学年を誘導するというミッションを加えて実演してもらいました。高学年の子のほとんどは、クイズ全問正解!実演も落ち着いて行え、以前のヒグマ授業の内容を覚えていてくれている様子でとてもうれしく思いました。
(担当:喜内)