2012年12月4日（火）～5日（水）

この運動での森林再生（森づくり）の方針や計画は、地元の有識者や植物・動物の専門家で構成される専門委員によって議論され、方向付けられています。

今年は2回の会議が開催され、9月の第1回会議に続き、12月上旬の2日間に渡って2回目会議が開催されました。

今回は第1回会議での議論をもとに、これまでの作業結果や知床が抱えるエゾシカ問題などを加味しながら、
次の5年間における森林再生作業の方針（第4次回帰作業方針）を策定しました。

この5年間が終了すると、1997年以降、本格的な森づくりを開始してから20年が経過することになります。

運動が掲げている中期目標を確実に達成するため、今回定めた作業方針に沿って、次の5年間も着実に森づくりを進めていきます。

皆さまの寄付によって支えられているこの運動は、数百年先の未来の森を目指して時勢の潮流に流されることなくこれからも続いていきます。
ご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。