雪おろしとテント立て
2013年2月3日(日) くもり
昨日に引き続き、16名のボランティアの皆さんにお手伝いいただき、いろいろな作業をこなしました。
まずは、旧開拓家屋の屋根の雪下ろしです。屋根には大量の雪が降り積もり、こんもりと小山のようになっています。
ただし、地上の雪の高さもかなりあるため、屋根に降り積もった雪と地上の雪がくっついて境目も分からない状態です。そのため、落雪の心配はありません。
皆さん、スコップを構えどんどんと雪をおろしていきました。
スタッフを含めると18名、さすがにこれだけの人数で進めると、あっという間に作業を終えることができました。
小屋の中にはストーブ完備(もちろん薪ストーブ)、一休みした後は、今度はウトロに戻ってテントを立てる作業です。
午後は、ウトロの漁村センターの体育館をお借りして、夏の知床自然教室で使っているテントのチェック作業を行いました。
全部で20基、ひとつひとつを組み立てて、破けていないか、ジッパーが壊れていないかなどを確認していきました。
雪おろしと同じように、これだけの人数で取りかかると、立てるのも確認するのも、しまうのもあっという間、これで次の夏にも使用できるテントの数を把握することができました。
この週末、ご参加いただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。