積雪深調査
2013年2月23日(金)~24日(土)
2日間にわたって計4名のボランティアの方々にお手伝いいただき、例年2月下旬に実施している積雪深調査を実施しました。
調査した両日とも、朝のうちは曇っていましたが途中雲が晴れて、知床連山がとても綺麗に見える時間帯がありました。
この調査区は運動地の中でも有数の絶景スポットですが、人間にとって景色が良い場所は、木の生長にとっては厳しい環境でもあります。
特にこの場所は山から拭き下ろす風が強いため、木を立ち上げて生長を促すには、防風柵が欠かせないのです。
今回の計測では、一部防風柵周辺で2mを越える積雪量があり、また風が吹き抜けやすい場所では10cm下回るなど、今年も防風柵の効果がしっかりと出ていることが確認されました。