植生調査地の確認と…
2013年4月12日(金) 晴れ
今日は、東京農業大学生物生産学科植物資源保全学研究室の先生と学生さんにお越しいただき、今年度の植生調査の打ち合わせと調査地の確認を行いました。
この調査は、ダイキン工業からの支援を受けてすすめている岩尾別川での森づくりの一環として、昨年度より同研究室のご協力を得て本格的に実施しているものです。
今はまだ雪の中ですが、また緑に覆われる頃、防鹿柵の効果検証を目的の一つとした調査を今後も継続して行っていきます。
帰り道、近くの防鹿柵をのぞいてみると、シカが入った痕跡を見つけてしまいました。人の背丈より高い位置の樹皮や枝先がかじられていることから、どうやら高い積雪が時期に柵の中に入った模様です。溶けてだいぶ下がった雪の上にはシカのフンもありました。なかなか冬の森づくりは終わりません。