知床国立公園クリーン事業に参加してきました
知床岬地区での海岸清掃活動に参加してきました。
この清掃活動は斜里町と環境省釧路自然環境事務所の主催、地元の市民団体「知床の海岸をきれいにし隊(赤澤 歩代表)と、オコツク漁業生産組合(知床岬地区に漁場があり、定置網漁に従事されている)の後援で、地域住民がボランティアで毎年清掃活動を行っています。ウトロ港から知床岬まで清掃員とゴミを運ぶ往復の船(牛若・美岬丸)も、船長さんがご厚意でボランティアで協力されています。
当日16日はとてもいいお天気でした。往路の航海ではイシイルカやシャチが姿を見せ、オジロワシが海面のフルマカモメの群れを急降下で襲う瞬間に遭遇したりと、なかなか盛りだくさんでした。
知床岬文吉湾にある避難港に到着後、隣の啓吉湾まで移動、早速海岸に漂着したゴミを拾いました。継続的な清掃活動の成果もあり、この周辺の海岸は以前に比べてかなりきれいになった印象を持ちました。
拾ったゴミを人力で港まで運んで(拾うよりもこれが重労働!)昼食、帰りの船はみなさん疲労困憊でぐっすり眠りこんでいました。参加されたみなさんお疲れ様でした!
(担当:増田)