「第14回知床森づくりの日・秋」実施報告
2014年10月10日(金)~14日(火)
秋が深まる知床の黄葉の中で、恒例の「森づくりの日・秋」が開催しました。今回は、4名のボランティアの皆さまに参加していただきました。
今回の作業は、苗畑で育てたハルニレ4本とミズナラ3本の大型苗を運動地に移植しました。秋色に染まる苗畑での作業は爽やかですが、大型苗の掘り取りはとても難しく重労働です。それでも、森の番人の指導のもと参加者全員が協力し合い、無事移植できました。
作業の後は、温泉で身体を癒し、皆で囲む食卓には旬の食材がならび秋の味覚を堪能、とても楽しい時間が過ごせました。今回は、少人数での開催でしたが、皆さま本当にお疲れさまでした。
知床の大自然の中で、立派に成長していく樹のことを時々思い出すことは、なんだか少し励みになります。いつの日にか、皆さまの植えた樹にまた会いにきてください。
■ボランティアさんからひとこと:
・今回、初めて森づくりに参加しました。
いろいろ教えて頂きながら楽しく作業をすることが出来ました
知床をもっと知りたいと思う方はぜひ参加をおすすめします。
また来たいと思います。ありがとうございました!
(A・Mさん 40代 女性 愛知県 )
・シャベルで深く大きい穴を掘る、自分の日常にない作業で息は切れ、
関節、筋肉はズキズキ…
うまくできなくてメゲそう…。でも最後は達成感で一杯でした。
(M・Mさん 50代 女性 東京都)
・初日は雨でしたが、大苗移植のときは天候に恵まれ楽しく厳しく疲れ
ながらも7本植ることができ楽しく思います。朝食の斜里産小麦の天
然酵母パンが美味しかったので次回もメニューに加えてください。
(H・Zさん60歳代 男性 美幌町)
・色々な季節に参加するとそれぞれの“色”を味わうことができ、実に気持ちが良い。
(K・Mさん 60歳代 男性 札幌市)
(担当:草野)