羅臼の小学校でクマ学習を実施しました。
2月17日に羅臼の春松小学校5年生を対象にクマ授業を行いました。
春松小学校の5年生にとっては初めてのクマ授業でしたが、みんな一時間半の授業の間、集中が切れることなく授業に臨んでくれました。
知床は、住んでいる場所に山と海が隣接していて、ヒグマに会う確率がとても高い場所です。
実際に子ども達に聞いてみると、クラスの半数以上が「ヒグマを見たことがあるよ!」と
話してくれました。
授業では、そんな知床という場所でヒグマに出会った時に子ども達が自分の身を守れるよう、
対策として「ヒグマはどんな生き物か」、「ヒグマに会わないためにどうするか」、「ヒグマに会ったら何をしたらいいか」を学んでもらいました。
私はヒグマの着ぐるみアニエスを着て、子ども達がヒグマ対処法を実演で学ぶために、クマ役を演じました。
今回授業を受けた小学5年生の子ども達は、この後羅臼で中学1年・3年、高校3年とクマ授業を受けていきます。何度も授業を受けて覚えて、自分の家族やお友達、そして観光客にもヒグマのこと、そしてヒグマ対策法について教えられるようになって欲しいと思います。
(インターン加藤)