「フレペの滝と灯台トーク」開催しました
今年は、知床が世界自然遺産に登録されて10周年。
その記念事業の一環として、北海道オホーツク総合振興局と知床財団が主催となり、知床自然センターにて、9月25日(金)に「フレペの滝と灯台トーク」を実施しました。
第一部 13:00~の「灯台トーク」は知床自然センターのダイナビジョン館にて、35名の一般参加者をお迎えして実施しました。
フレペの滝展望台から望める宇登呂灯台を管理されている紋別海上保安部交通課の方に、灯台管理の裏話などを伺いました。知床岬灯台管理の苦労話など、知床を別の視点から捉えたお話は、とても興味深かったです。
第二部 14:00~「灯台見学」では、事前申込をいただいた20名の皆さまを特別に宇登呂灯台へご案内いたしました。ご参加の方々は、ほとんどウトロの地元の皆さま。いつも見ている灯台の上へ!とテンションMAXでした。
灯台からの眺めは・・・絶景の一言でした。
知床が半島であること。
半島の基部から、中央に山が連なっていること。
フレペの滝遊歩道はもちろん、知床五湖の高架木道も灯台から望むことができました。 あらめて知床が素晴らしい場所であることを実感する行事となりました。
(なお、宇登呂灯台は一般公開されておりません。)
地域の関係機関の方々や住民の皆さまと交流が図れ、また、知床を再発見できたよい一日となりました。
開催にあたり、全面的のご協力いただきました紋別海上保安部の皆さまに心より御礼申し上げます。