ウトロ小学校1,2年生と身近な植物について学びました
10月7日、ウトロ小学校1,2年生を対象に環境教育授業を行いました。昨年は身近な昆虫について勉強したので今年は身近な植物について勉強しました。毎年行っている環境教育授業は、1年生と2年生が合同で授業をするので、授業内容を一年おきに交互に変えることにしました。
子ども達には、身の周りに生えている主要な木の種類をいくつか学んでもらうため、近くの、神社のある広場へ向かいました。
神社の周辺にどのくらいの種類の落ち葉があるのか探してもらい、見つけた落ち葉の種類数を、1年生と2年生どちらが多く見つけられるか競って、身の周りにはどんな木がどのくらいの種類あるのか実感してもらいました。
子ども達は周辺ですぐに色々な種類の落ち葉を見つけて来て、種類数を数えている時は、接戦となったので大変盛り上がりました。結果は17対18で2年生の方が落ち葉の種類が1種類多く、合わせて20種類の落ち葉を見つけることができました。みんなが拾ってきた落ち葉の中から、周辺に生えている主な木であるミズナラ、ヤマブドウ、オニグルミ、イタヤカエデ、ハリギリ、ホオノキの説明をしました。みんなとても熱心に話を聞いてくれて、ハリギリとイタヤカエデの見分け方などもすぐに覚えて得意げになっていました。
1,2年生の子供たちには、身近に生えている木などに興味、関心を持ってもらえてとても有意義な授業となりました。
(担当:新庄)