知床財団

会員・寄付のお願い

REPORT
活動ブログ

「しれとこ森づくりの道」(シカ柵コース)冬季閉園しました

柵内、森の中の様子。すっかり冬の森です。ルートがどこか分かりずらくなりました。

柵内の森の中。すっかり冬の森です。散策ルートが分かりずらくなりました。

昨年の7月末にオープンした、100平方メートル運動地公開コース「しれとこ森づくりの道」(シカ柵コース)は、積雪によるコース不明瞭のため、本日11/29(日)をもって、今季の利用を終了いたしました。

思いがけない、11月の大雪ですっかり冬景色になり、今年は少し早めの閉園です。

 

 

冬の間、看板類は雪に埋もれたり、破損してしまう恐れがあるため、外しています。

冬の間、看板類は雪に埋もれたり、破損してしまう恐れがあるため、外しています。

今日は、冬の間、暴風雪によって飛ばされたり、破損しないように、案内板や解説看板、そして木や草の名前が書かれたプレートを外しました。これらは、春、雪が融けたら、また設置する予定です。
ここ数日の降雪により、湿った雪が30cmほど降り積もり、一歩一歩、やや沈み込みながら歩きました。
久しぶりに見えた青空。雪の上を歩くと、少し汗ばみました。

 

 

 

雪の上を歩いた人間の足跡。これからの季節、アニマルトラッキング(動物の足跡探し)がたのしみです。

雪の上を歩いた人間の足跡。これからの季節、アニマルトラッキング(動物の足跡探し)がたのしみです。

開園中は、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
シカ柵コースは、来年、雪が融ける5月中旬頃にオープンする予定です。

雪の下で、木々や草本たちは力を蓄え、春を待ちます。
知床の春は、目まぐるしい変化の季節です。来年は、どんな春になるでしょうか。

どうぞまた来年も、お越しをお待ちしております。

なお、1月下旬より、スノーシューなどで歩く、冬のコースがオープン予定です。

(担当:喜内)

一覧へ戻る

この記事をシェアする

カテゴリ一覧

アーカイブ一覧

Donation知床の自然を受け継ぐため
支援をお願いします

会員・寄付のお願い

私たちは、知床で自然を「知り・守り・伝える」活動をしています。
これらの活動は知床を愛する多くのサポーターの皆様に支えられ、今後も支援を必要としています。

会員・寄付のお願い
TOP

知床財団 公益財団法人 知床財団
〒099-4356
北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
TEL:0152-26-7665

Copyright © Shiretoko Nature Foundation. All Rights Reserved.

知床財団