「スノーシュー・歩くスキーコース」1/31(日)OPENします!
今年は、雪が少ない少ないと言われていましたが、先日の暴風雪で一気に雪が降り積もりました。
毎年、冬季限定で開設している「スノーシュー・歩くスキーコース」も予定通りOPEN出来そうです。
そこで、先日、3日間にわたって、コースの案内標識を設置する作業を行いました。
OPENするのは、どちらも知床自然センターから出発する次の2つのコース。
かつての開拓の跡地をたどる「開拓地コース」は赤い矢印、森づくりの現場を知る「森林コース」は青い矢印が目印です。それぞれのコースのポイントに設置していきました。(共用のところは、2色の矢印です。)
両コース併せると、100本ほどの看板をすべて背負っていくことはできないので、事前にコース奥に置いておいたもの以外は、大きなそりに乗せて引っ張っていきました。
先頭を行く人は、ラッセルをして雪道を拓いていきます。次いで、大きなそりを引く人が続きます。車を用いることができない雪の遊歩道開設作業は、すべて人力です。
かつての開拓の先人たちの苦労を想う、毎年恒例の遊歩道開設作業。
最高気温-6度という極寒の外作業でも、汗だくになりました。
最後には、澄み切った青空も顔を出してくれ、冬の美しさを改めて感じました。
これらの遊歩道は、ヒグマが冬眠から目覚める3月中旬頃までのご利用を予定しています。
知床自然センターは、ただ今改修中ですが、仮設店舗で営業中です。散策前には、ぜひお立ち寄りください。無料でコースマップも貸出しています。
*遊歩道の詳細は、コチラ
(担当:喜内)