実施日：2016年10月14日（金）～15日（土）

今週の日曜日（10/16）は、20回目となる「しれとこ森の集い（植樹祭）」です。特に午後の部では、たくさんの方々にお集まりいただき、植樹祭を開催します。 そこで、その前の2日間を使って植樹祭で植え付ける苗木の準備作業を行いました。

ここでなくてなならないのはボランティアの皆さんのお力です。今回は、南は岡山や大阪から、道内からは札幌や美幌から総勢13名の皆さんに駆けつけていただき、準
備を進めました。

植樹祭の参加予定は約80名。よって、必要な苗木の本数は150～200本。ひとり2本から3本を植えてもらう計算です。

まずは、苗畑での苗木の掘り取りから。今年の植樹祭に向け、3年前から段取りをしていた苗木を掘り出します。樹種はトドマツ。今回の植樹地には柵がないため、シカに食べられにくいトドマツだけを植えていきます。

掘り取った苗木の根鉢（根と土の部分）には、すかさず縄で「根巻き」を施します。これは、根っこがつかんでいる土を崩さないようにするための方法です。

掘り取り、根巻きを繰り返し、さすが人数の力は違います。余裕をもって191本の苗木を取りそろえることができました。最後に、土を落とさないように大事にトラックに積み込み、植樹会場に運びこんで準備作業は完了です。

いよいよ明日は「森の集い（植樹祭）」。天気も申し分なさそうな予報です。お手伝いいただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。（担当：松林）

追記：
最後の写真は、「森の集い（植樹祭）」終了後の様子です。ボランティアの皆さんには、後片付けまで手伝っていただきました。