3日目(8月1日):ポンホロへ ~第38回知床自然教室~
朝、雨も小降りになりいよいよ野外生活のキャンプ地へと向かいます。
通称ポンホロ、ここが自然教室の舞台です。電気もガスも水道もなにもない知床の森の中、これから4日間、生きていくための準備を進めます。
テントを立て、かまどを作り、トイレの穴を掘り、水をくみ、やらなければならないことは盛りだくさん。
覆っていた雲もしだいに遠ざかり、夏の日差しも見えてきました。そして、仲間と力を合わせ、終わった頃には、もう夕食の支度です。
自然教室では、班ごとに生活を送ります。班の構成は、子ども6~7人とスタッフ数名を合わせた約10名です。毎回の食事も10人分を
1日遅れの野外生活の始まりです。