「秋の森づくりボランティア」実施報告
実施日:2017年10月13~15日
知床は秋の行楽シーズン真っ只中です。
知床連山はうっすら雪化粧、木々は黄葉し森の中ではシカの鳴き声が聞こえます。
秋の風情が満喫できる素晴らしい時季です。
そんな中、100平方メートル運動地では秋の森づくり作業を実施しています。
知床自然センターに隣接する、森づくりの道・シカ柵内に新しく苗畑をつくりました。
苗畑は、植樹に使用する苗を育てる場所です。今回は、その苗畑にトドマツの幼木約320本を移植しました。移植作業は、ボランティアさん4名にお手伝いをいただきました。苗畑に植え付ける際は手作業です。耕した土は柔らかくひんやりしています。秋の土の感触を楽しみながら、一本一本丁寧に植え付けました。
今回移植したトドマツは、3年後の植樹祭に使用する予定です。それまで大切に育てていきます。
今回お手伝いいただきましたボランティアの皆さま、ありがとうございました。
(担当:草野)