5日目(8月3日):探検の日。 ~第39回知床自然教室~
朝4時30分起床。天気は晴れ。
今日は、知床の森の奥へと探検に出かけます。
低学年と高学年のチームに分かれ、森の奥にある秘密の川を目指します。
それぞれのチームは、ホイホイとクマよけの声をいつもより出しながら、森の奥へと道を進んでいきます。
道といっても、開拓当時に使われていた昔の道や動物が通るだけの獣道。そんな道をササや草むらをかきわけ進みます。森を歩き、草原をこえ、がけをくだりよじ登りそれぞれの川を目指しました。
行きついた先には、見たこともないような高さの滝や深い森の中を流れる小さな清流にたどり着きました。
おそらく誰も来ないであろう名もない滝や清流は、この道を歩いたみんなだけしか知らない秘密の場所になりました。
夕方、歩きつかれ、声を出しつかれた子どもたちはポンホロに帰り着きました。
知床の森と水を感じた一日になりました。
夕食を終えた後、みんなでギターを囲み歌います。
今日がポンホロでの最後の夜です。