エゾシカ料理教室を開催しました
開催日:2018年11月13日(火)
環境省主催の住民講座第2回として、今回は釧路のフレンチレストラン「イオマンテ」のシェフである舟﨑氏を講師にお迎えし、「エゾシカ料理教室」を開催しました。
メインメニューは斜里産エゾシカ肉のメンチカツバーガと、斜里産の人参を使った人参ケーキ。
17名と多くの方にご参加いただき、皆様、プロの技に聞き入りながら、エゾシカ肉と人参に舌鼓を打っていました。
エゾシカは知床の生態系の大事な一部である一方で、増えすぎて森の生態系に影響を及ぼしているため、現在捕獲事業も行われています。今回は、そのエゾシカをただ取るだけではなく有効活用のひとつとして料理教室を開催しました。
昨今はジビエとしても流通しているエゾシカ肉ですが、私たちの食卓に乗るにはまだまだ馴染みのないものです。これを機にシカ肉の美味しさを再認識していただき、普段の料理にも気軽に使っていただければいいなと思います。
(担当:田中)