冬眠から明けたヒグマの姿を初確認
知床で冬眠明けしたヒグマの姿を、今シーズン初めて確認しました。
斜里側の国立公園内で、鹿を捕獲するためのわなに仕掛けた自動撮影カメラに映りました。
撮影日時は3月12日です。年によって前後しますが、知床でヒグマが活動を開始するのは例年3~4月です。ヒグマの姿を初確認したのは、2015年は3月12日、2016年は3月5日、2017年は3月17日、2018年は4月2日、2019年は3月10日でした。今年の初ヒグマ情報は、”平年並み”と言えそうです。
これからの時期、野外で活動する際は、冬眠から明けているヒグマがいることを頭に入れておく必要があります。ヒグマ対処法については、こちらを参照ください。
知床のヒグマに関する情報は、「知床情報玉手箱」、「知床のひぐま」サイトで随時発信しています。