8月18日硫黄山登山道において、ヒグマが荷物を物色する事例が発生しました。
2020年8月18日、硫黄山登山道において、利用者が一時的に残置した荷物(ザック)をヒグマに物色される事例が発生しました。
知床は高密度にヒグマが生息する場所です。
このような場所で荷物を残置してしまうと、ヒグマやキタキツネを誘引してしまいます。
そして、ヒグマが荷物の食料に餌付いてしまうと、全ての人が危険にさらされます。
登山をされる方は必ず以下を守ってください。
〇休憩の間も荷物からは目を離さずに行動すること
〇ゴミは必ず持ち帰ること
また、フードロッカーに荷物のデポや生ゴミを放置するのはやめてください。
フードロッカーは、利用者の食べ物をヒグマやキツネなどの野生動物から守るために設置されたものです。
頂上を目指す際にザックをデポ、生ゴミを入れて放置、携帯トイレを入れるなどの迷惑行為はしないでください。
本来の正しい目的で使用したい人達が利用できなくなってしまいます。
ルールを守ってご利用ください。