ダイキン工業「第18回知床ボランティア」開催報告
10月2日~10月5日にかけて、ダイキン工業の社員さん9名が知床にお越しになり、しれとこ100平方メートル運動の森づくり作業にご参加いただきました。なおこの活動は、今年で10周年を迎え、これまでものべ196名の社員さんが、森づくり作業にご参加いただいています。
今回の作業は、ササ地を森林化する試みの一環として、広葉樹の植樹を行いました。知床では、若い広葉樹はエゾシカに被食される可能性が高いため、ある程度大きく育てた広葉樹の苗木に樹皮保護ネットを巻いて移植しています。この手法は労力がかかるため、一度にたくさん植えることができませんが、知床の厳しい自然の中でも着実に広葉樹を増やすことができます。ダイキン工業の皆さんが植えた広葉樹も知床の森の一員となり、大きく育ってくれるはずです!
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広葉樹は、樹皮保護ネットを巻いて植樹します。
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皆さんのご協力により、広葉樹を植えることがきました!
今回は作業中に大雨に見舞われましたが、荒天をものともせず作業に参加してくれたこと、心から感謝しております。皆さまの応援があればこそ、現場の職員も森づくりに励むことができます。
これからも100平方メートル運動の森づくりは、人と自然の関わり方を問い続け、豊かな自然を次世代に継いでいく活動を展開していきます。どうそ今後ともよろしくお願い致します!