冬の森づくりボランティア 2月活動報告
2/12~13、2/19の3日間で実施した「冬の森づくりボランティア」の活動を報告します。
100平方メートル運動地にあるアカエゾマツ造林地のうち、林の密度や樹高の情報(林分)がなかった区画の現地調査を行いました。間伐を必要とする林かどうかを決めるための重要な調査です。メジャーポールでアカエゾマツの樹高を計測する様子。
広葉樹大型苗の植樹地を巡視中に、着雪によってぐにゃりと曲げられた木を発見。
雪を払い落して応急処置を施しました。
他にも、過密状態となり陽が差し込まなくなったアカエゾマツ造林地にて、間伐作業を行いました。適度な空間を開けることで、他の樹木の種が散布されて多様な森へ変わることを期待しています。気温-6でも汗をかく作業で、Tシャツ1枚になって働く若者もいました。切り倒した木を運び出す様子。
間伐材はきれいに枝を取り除いて、広葉樹を植樹する際の添え木に有効活用されます。腕が筋肉痛に…。
開拓小屋と資材小屋の屋根の雪下ろしをしました。今冬は重たい雪が降り積り、古い木造の建物は悲鳴を上げていました。
作業終了後に開拓小屋の前で記念撮影。
2月は延べ17名のボランティアにご協力いただきました。ありがとうございました!
今冬の森づくりボランティアは終了しましたが、また、春の森づくりボランティアを募集しますので、興味のある方はぜひご参加ください。