春の森づくりボランティア 活動報告
5月14~15日、21~22日の4日間で、間伐したアカエゾマツ造林地へ広葉樹の苗木を植樹しました。
述べ56名のボランティアに参加していただき、10種(ミズナラ、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、オヒョウ、ハルニレ、ヤチダモ、イヌエンジュ、エゾヤマザクラ、ナナカマド、アズキナシ)40本を植えることができました。ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
100年後には針葉樹と広葉樹が混ざり合う「多様な森」へと遷移していることを期待しつつ、今後も苗木がしっかりと育っているか見守りたいと思います。
苗畑から苗木を運び出します。
シカに樹皮を食べられないようにネットを巻きます。
地面に植えてから支柱で固定。揺さぶられると根付かなくなので注意。
1日目、5/14の参加者。
2日目、5/22の参加者。
3日目、5/21の参加者。
4日目、5/22の参加者。
知床の森づくりは多くボランティアによって支えられています。
「森づくりは人づくり」。
世代を超えて様々な人が関わりながら、数百年先の森を目指して活動は続きます。