2023年3月1日冬眠明けのヒグマの姿を確認(3/7公園内でも確認)
2023年3月1日、知床で冬眠明けのヒグマの姿が、今シーズン初めて確認されました。
確認されたのは、斜里町の国立公園外でした。
知床でヒグマが活動を開始するのは3月~4月です。
過去をさかのぼると、2015年は3月12日、2016年は3月5日、217年は3月17日、2018年は4月2日、2019年は3月10日、2020年は3月12日、2021年は3月19日、2022年は3月30日でした。
今年は、積雪も少なかったため昨年に比べて冬眠明けが早まったのかもしれません。
野外で活動する際は、ヒグマが居ることを意識して行動してください。
ヒグマの対処法はこちらから。
知床のヒグマに関する情報は、「知床情報玉手箱」、「知床のひぐま」サイトで随時発信しています。
【3/7追記】
本日(3/7)、国立公園内においてもヒグマの姿が目撃されました。
また、環境省で行っているシカ捕獲のために設置していた自動撮影カメラにもヒグマが写りこみました。
※写真は、環境省事業で行っているシカ捕獲のために設置している自動撮影カメラで3/7に撮影されたものです。