幌別川河口周辺には立ち入らないでください
幌別川河口周辺には立ち入らないでください。
斜里町の幌別川周辺はヒグマが特に高密度に生息する国立公園区域及び世界遺産区域と、地域住民が生活するウトロ地区との境界となっています。
幌別川周辺ではサケマスが遡上する時期になると、特にヒグマの目撃が頻発し、これまで人とヒグマとの間であつれきが何度も発生し、いつ人身事故が起きてもおかしくない状況が度々発生していました。
過去の経緯について、以下の記事をご覧ください。
2023年は幌別川及び、幌別川河口周辺へは立ち入らないでください
今年度以降について、関係機関(環境省・林野庁・北海道・斜里町・知床財団)で協議した結果、幌別の釣りを守る会発足以前に立ち返り、幌別川及び河口周辺、両岸400mへの立ち入り自粛要請を行うことが決定しました。
尚、この措置は次年度以降も継続されますので、河口周辺には立ち入らないでください。
7月1日に斜里海浜サケ・マス釣りルールがリリースされました。
幌別川についても河口規制が8月1日から12月10日まで規制があります。
知床半島では幌別川以外の河川もヒグマのリスクは高いです。
道内の他地域の河川とは比べものになりません。
他河川でもヒグマに対する対策は怠らず、気を付けて釣りを楽しんでください。