SUBARU 森づくり社員ボランティア
2024年6月19日~21日、株式会社SUBARUの社員を対象とした森づくりボランティアを受け入れました。SUBARU様は「一つのいのちプロジェクト」を掲げて、「ひと」、「自然」のいのちを守る活動を応援してします。2023年から「しれとこ100平方メートル運動」の森林再生活動への支援がはじまり、社員のみなさんがボランティアとして一緒に森づくりに取り組んでいます。
まずは、100㎡運動を知っていただくレクチャーを実施。その後は森づくりの道「開拓小屋コース」を案内し、最新の森づくりの現場を見学していただきました。
翌日は針葉樹植栽地に広葉樹の苗木を植える作業を行いました。過去の植樹祭でトドマツを植えた場所に、樹高4メートル程の広葉樹を混ぜ込んで、知床らしい針広混交林を目指します。ひとつの広葉樹のいのちから、多様性に富む森をつくる、そんな地道な作業です。
作業後には、知床の森づくりが目指す原生林を案内しました。皆さんと植えた木がこのような森になるまでにはどれほどの時間がかかるかを想像しながらの、楽しい森歩きでした。
企業との協働で進める森づくりは、私たちにとっては全国に仲間が広がっていく貴重な場です。毎年続けていくことで大きな輪となり、また世代を超えて続く輪となっていくことを信じています。
SUBARUのみなさん、来年も再来年もお待ちしています。