JAL北見支店 森づくりボランティア
2024年9月10日、JAL北見支店の皆さんが森づくりボランティアに来てくださいました。
参加された皆さんは、知床の空の玄関口である女満別空港で働かれています。
全国と知床を繋ぐ皆さんと交流できたことは、私たちとしてもとても有意義な時間となりました!
今回のボランティアでは、知床世界遺産地域における環境保全活動として、しれとこ100平方メートル運動の取り組みを実際に体験していただきました。
最初に、しれとこ100平方メートル運動ハウスにてレクチャーを行いました。
開拓の歴史、運動の概要、森林再生の手法などについてお話をしました。
レクチャーの後は、森づくりの道「開拓小屋コース」を歩きました。
アカエゾマツ造林地の樹種多様化、ササ地の森林化を試みている作業地を実際に訪れ、知床における森づくりの最新の手法を見ていただきました。
また、開拓当時の家屋にも足を運び、知床の地で開拓があったことを肌で実感していただく時間となりました。
午後からは、森づくりの道「開拓小屋コース」内のアカエゾマツ造林地に広葉樹を実際に植樹しました。
植樹したのはミズナラの中苗2本。
針葉樹主体の森に植えた広葉樹が大きく成長し、たくさんの種を散布して、多様な樹種を有する豊かな森になる。
そんな未来を想像しながらの植樹でした。
丁寧かつ迅速に作業を進めていただけたおかげで、計画よりも早く作業を終了することができました!
JAL北見支店の皆様、今回は本当にありがとうございました。
またぜひ知床にお越しください。
今後ともよろしくお願いします。