みんなで持ち寄る「シレトコのコト」 第1回ウトロ会場レポート
「第1回 みんなで持ち寄る シレトコのコト」
今回は11月26日に開催された、ウトロ会場の様子をレポートします。
前回の斜里会場のレポートはこちら!
https://www.shiretoko.or.jp/?post_type=report&p=8218&preview=true
今回ウトロ会場には、ウトロ地区にお住まいの方や勤務をされている方、
移住して間もない方など、様々な立場の方がご参加くださいました。
「第1回 みんなで持ち寄る シレトコのコト」では、参加者一人一人が想う、
「大切にしたい特別なもの」や「他地域にはない知床のじまん」をたくさん書き出してもらい、グループ内や会場全体で共有しました。
・知床半島にあるアイヌ語地名が魅力的!
・日本一のサケの町、漁師の仕事の様子をこんなに間近で見学ができ、水揚げの様子を上から見られる場所はなかなかないよね。
・動植物の多様さ。写真、映像を撮ろうとするけれど、収めたいものが多すぎる。飽きない!
・景色や地形、命の始まりから人の生活や開拓の歴史まで、全てつながっていて語れる場所だよ。
知床の魅力や価値について、たくさんのキーワードが会場中で飛び交っていました。
知床に対する想いは十人十色。
「わかるわかる、そうだよね!」
「そこがいいよね、素敵だね」と共感の嵐が巻き起こることもあれば、
「ここでは当たり前だと思っていたから、他から見たらこれ貴重なのか!」
「私達の日常は、他からみたら非日常なんだね」など、
新たな視点から気づきが生まれたり、再認識をしたり…。
2時間という時間があっという間に過ぎ、とても和やかな雰囲気の中ワークショップは終了しました。
次回、第2回目のワークショップでは、「大切にしたい特別なもの」や「他地域にはない知床のじまん」について、なぜそれが「特別なもの」なのか、なぜ「じまん」できるのか、その理由や背景について皆さんと一緒に考え共有していく予定です。
第2回 ウトロ会場 12月17日 18:30~(知床世界遺産センター)
第2回 斜里会場 12月18日 13:30~(ゆめホール知床 会議室1)
第2回 羅臼会場 12月20日 18:30~(羅臼町民体育館 らうすぽ)
初めての参加も大歓迎!下記のフォームからご予約をお待ちしております!
今後のワークショップも各回でブログを更新予定です。
皆さん、ぜひご覧くださいね!
※本業務は環境省からの委託事業として知床財団が運営、実施しております。