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みんなで持ち寄る「シレトコのコト」 第1回羅臼会場レポート

「第1回 みんなで持ち寄る シレトコのコト」 第1回羅臼会場レポート

今回は12月4日に開催された、羅臼会場の様子をレポートします。

 

前回のウトロ会場のレポートはこちら!

みんなで持ち寄る「シレトコのコト」 第1回ウトロ会場レポート


羅臼会場に集まってくださったのは、根っからの羅臼っこ、移住してから既に故郷よりも長く羅臼に住んでいる方、今年羅臼に越してきたばかりの方、漁師に猟師、観光船事業者など、仕事も立場も多種多様な方々でした。

第一回目である今回は、とにかくアイディアを散らかすこと!まずは思いつく限りの「知床ならではの魅力や自慢」を班の中で出し合い、最後に参加者ひとりひとりが、これぞ!というものを発表しました。

 

・国後島から昇る朝日が例えようもないほど美しい!

・地元の人たちと仲良くなれる「熊の湯」って最高!

・海水温が一年に20度も変わるのは羅臼の海くらいのもの。季節ごとに多様な海の生きものに出会えるすごい場所。

・なんと言っても羅臼昆布!日本中みんな知っている知床の宝!

・羅臼の漁師の技術は日本一!深く切れ込んだ地形に網を張れるのは、受け継がれてきた伝統の漁法があるから。漁師という仕事に誇りを持っている。

・厳しい自然の中で生き抜く力。

 

などなど、聞いていて目頭が熱くなったり、わくわくしたり。
全部もれなく書き出したいくらい、素敵な意見が沢山飛び出しました。

ワークショップで出た主な意見はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の意見を参加者に共有しているうちに、話し手の声にもだんだんと熱がこもりはじめます。
普段はあえて口に出さないことも、言葉にすると灯がともる・・・。

羅臼会場の皆さんの胸の内に秘めている思いを垣間見ることができました。

 

次回、第2回目のワークショップではステップをひとつ進めて、今回出し合った「知床ならではの魅力や自慢」が「なぜ特別なのか」や、「なぜ自慢できるのか」を掘り下げていきます。
地域の人が自ら紡ぎだした言葉を編み上げて、唯一無二の知床のストーリーがみえてくることを楽しみにしています。

「第1回 みんなで持ち寄るシレトコのコト」に参加した方も、できなかった方も、是非たくさんの方のご参加をお待ちしております!

 

<第2回ワークショップ>

ウトロ会場 12月17日 18:30~(知床世界遺産センター)

斜里会場  12月18日 13:30~(ゆめホール知床 会議室1)

羅臼会場  12月20日 18:30~(羅臼町民体育館 らうすぽ)

 

初めての参加も大歓迎!下記のフォームからご予約をお待ちしております!

第2回ワークショップの予約はこちら

 

今後のワークショップも各回でブログを更新予定です。
皆さん、ぜひご覧ください!

 

※本業務は環境省からの委託事業として知床財団が運営、実施しております。

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