知床の山々の神々しい姿。
陸ではヒグマが悠々と歩き、海にはシャチ・トドなどの大型哺乳類が群れ泳ぐ。
空を仰ぎ見ればオオワシ・オジロワシが舞い飛び、森の中ではシマフクロウやクマゲラが遊ぶ。
流氷を起点とした海・川・森の生命のサイクルがもたらすサステイナブルな地、
世界自然遺産・知床。こんな自然の驚異を丸ごと残し、より多くの人々に伝えたい。
守るばかりではなく、私たちと同じ大きな感動を、次世代の人々も得られるような仕組みをつくりたい。
それが私たちの夢であり、活動の原点です。
私たちは、この原点からぶれることなく、世界水準の「保護と利用」の両立を目指します。
そして、地球全体でいま起きている課題に敏感に呼応し、知床の地を大切にしながら暮らす住民や、訪れる観光客の方たちとともに言葉を重ねながら、地に足を付けた取り組みを通じて自然共生型社会、脱炭素社会、持続可能な社会の実現に貢献します。
私たちは、知床で自然を「知り・守り・伝える」活動をしています。
これらの活動は知床を愛する多くのサポーターの皆様に支えられ、今後も支援を必要としています。